ランド・ノリスは、2024年F1 メキシコGPの金曜フリー走行で「良い感触」をつかむのに苦戦した後、自身とマクラーレンにとって「やるべき仕事」があると予想している。FP1はルーキーのパト・オワードにマシンを譲って欠場したノリスは、ピレリの2025年タイヤプロトタイプのテストを行うために30分延長されたFP2で走行を再開した。最初のプラクティスを欠場したドライバーには、ミディアムタイヤで代表的な走行距離を稼ぐために30分間の追加時間が与えられた。
しかし、セッション中にメルセデスでジョージ・ラッセルがクラッシュしてしまったため、赤旗が提示され、走行時間が短縮されてしまった。ピレリ用にプログラムを完了させたノリスは、セッションの終了間際までミディアムタイヤでの走行を行わず、タイムシートでは5番手となった。マシンの感触について振り返り、ノリスは「あまり良くない。他のドライバーと比較すると周回数が足りず、少し遅れをとっている感じだ」と説明した。「このサーキットではグリップが低く、なかなか良い感触を得ることができない。明日には良くなると思うけど、まだ快適とは言えないので、もう少し作業が必要だ」土曜日の予選までに上位に食い込める可能性について尋ねられノリスは「もちろん、いつもそう願っているから、それは必然だ。今日、オスカー(ピアストリ)は速かった。僕は少し遅れていると思うから、言ったようにやるべきことはある。でも、明日になればわかるよ」
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