ランド・ノリスは、2023年F1第21戦サンパウロGP(ブラジルGP)の予選を7番手で終了。自分とマクラーレンがポールポジションを獲得するのに十分なクルマがあったと悔しがった。ノリスは、予選Q2でトップタイムをマークし、上位グリッドを争う最終Q3シュートアウトに向けて好調に見えた。しかし、インテルラゴスのコース上に大嵐が吹き荒れたため、Q3ではドライバーたちはラップを設定するのに手間取り、ノリスは以前のフォームを再現できず7番グリッドに終わった。
マックス・フェルスタッペンがシャルル・ルクレールと2台のアストンマーティンを抑えてポールポジションを獲得した。その後、ノリスはチャンスを逃したことに失望を隠せなかった。「クルマは素晴らしかった」とノリスは語った。今日、最速でポールポジションを獲得するのに十分な速さだったのでこのような結果に終わってかなりがっかりしている」「何を感じたらいいのかわからない。クルマは素晴らしかったと思う」「予選ではとても生き生きとしていたし、簡単に最速を狙えるくらいだった。でも、ラップを出すこと、Q3でそれをまとめることは、すべてが別の仕事だ」「余裕で十分速かったので、とても残念だ。またしても残念な土曜日になってしまったし、僕たちにできることはあまりなかった」ランド・ノリス「望んでいた結果ではなかった。ドライコンディションでは強いペースを見せていたけど、雨が降ってきたときに適切なタイミングでコースインすることができなかった。本当に残念だし、チームのためにがっかりしている。今日は大きなチャンスを逃してしまった。厳しいスタートとなったけど、明日のスプリントではポイントを獲得できるようベストを尽くす」