マクラーレンF1のランド・ノリスは、新世代F1マシンを運転するのは以前の世代のマシンよりも楽しくないと認める。2022年シーズンに向けてF1に導入された新しい技術規則により、車は空力コンセプトはグラウンドエフェクトカーに移行。何人かのF1ドライバーは、新世代F1マシンの運転について意見を述べており、エステバン・オコンは、以前のマシンほどレースが「楽しくない」ことを示唆。ランド・ノリスも同意している。
「去年と比べてクルマを運転するのは嫌いだ」とランド・ノリスは語った。「それらは別の挑戦だ。どれだけ快適で、縁石にヒットしたり、ラインなどにどれだけ遊べるかという点で、前の年の車ほど楽しいとは言えない。今はもう少し制限されている」「セットアップに関しても、もう少し制限がある。一般的に、僕たちにとっては、できるだけ低く、できるだけ硬くするだけだ。硬すぎる場合は、少し軟らかくするといった具合にね」「これが基本的に毎週末のやり方だ。以前の数年間はいつも調整したりトライすることが多かったし、いつも最終的に異なる解決策で異なる週末を過ごしていた」「今年はそれほどでもない。ある意味で、実際にマシンのセットアップをいじることが減っている。その1つの良いセットアップを達成しようとするのは、より大きなチャレンジだ」今後数年で物事が改善すると信じているかどうかと質問されたランド・ノリスは「大きな変化がない限り、わからない。それらがどのような変化を遂げるのかはわからない」とコメント。「どちらかといえば、ダウンフォースをマシンにかけるほど、悪化するだけだ。わからないけど、マシンが変化し、改善されることを期待している。ダウンフォースが多ければ多いほど、トラックで追従することが悪化する」「とにかく、それがどのように機能するかだと思う。FIAが多くの汚い空気を引き起こしていた特定の変化を止めるために持ち込むさらなる実装や変更がない限りね」