ランド・ノリス(マクラーレン)は、2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGPで3表彰台を獲得。2022年シーズンの困難なスタートの後、マクラーレンの“チームワーク”を称賛し、チームによって行われた仕事に感謝した。5番グリッドのランド・ノリスは「今日のすべてを勝ち取った」と語る素晴らしいスタートで3番手に浮上。その後、シャルル・ルクレール(フェラーリ)に抜かれて、午後のレースの大部分を4番手で孤独なレースを続けていた。
しかし、2番手のセルジオ・ペレスを追いかけていたシャルル・ルクレールが53周目にヴァリアンテ・アルタでスピンを喫してバリアにぶつかった後、ランド・ノリスは3番手に浮上。チームが週末に向かう際に予想していたよりも良い結果が得られたことを認めた。「素晴らしいレース、正直言って、素晴らしい週末だ」とランド・ノリスは語った。「1台のレッドブルとフェラーリを倒すことは、予想をはるかに超えている(注:レッドブルは倒していない)。満足している。チームはそれに値する。レース1から表彰台を獲得するまで、全員がそれに値するし、チームにとって最高の仕事だ」「今日と今週末は必ずしも車の重要ではなかったと思う。多くはチームワークだったと思う。ピットストップは素晴らしく、週末の実行方法がこの結果をもたらしまた」「スタート、戦略、予選、タイヤなどのすべて判断において、目に見えない小さなものの積み重ねにおって、今日この表彰台を獲得できたし、それを見るのは素晴らしいことだ。4位でも素晴らしいポジションであり、僕たちにとって素晴らしい結果だ。レースや週末にに向けて期待していたよりも良い結果なのは確かだ」マクラーレンにとってシーズンの難しいスタートを切った後、結果が出始めており、ランド・ノリスとチームメイトのダニエル・リカルドはメルボルンでも5位と6位でフィニッシュしている。しかし、チームの上昇軌道について質問されたランド・ノリスは慎重であり、まだ勢力図で3番目に良い車を持っているわけではない認める。「僕たちはバーレーンで一生懸命働いたけど、それからほとんど得られらなかった」とランド・ノリスは語った。「過去数レースにさらに力を入れてきたけど、ある意味でそれが報われるのを見るのは素晴らしいことだ。正直なところ、僕たちはいくつかの小さなものを持ち込んだけど、僕たちを3位に後押ししたものは何もなかった」「僕は僕だ。今日、レッドブルとフェラーリに次ぐ3番目に優れた車を持っていたとは思わない。アルファロメオもとても速かった。僕たちがもたらしてきた改善は間違いなく前進させているし、ゆっくりだけど前進している。僕たちそれを継続していく必要がある」