ランド・ノリス(マクラーレン)は、2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGPの予選で3番グリッドを獲得そた。マクラーレンは、プレシーズンテストでのブレーキの冷却問題によって2022年シーズンのスタートで躓いたが、前戦オーストラリアGPでは改善を見せ、コンストラクターズランキングで4位を維持している。
ランド・ノリスは、ウエットコンディションとなったF1エミリア・ロマーニャGPの予選Q3の1回目のアタックで3番手に浮上。その後、2回目のアタックに向けたアウトラップでスピンを喫して赤旗の原因となり、早期にセッションが終了し、3番手をキープした。「ハッピーだ。トップ3は僕たちにとってかなり驚きの結果だ」とランド・ノリスは語った。「ラップにはたくさん残っていた。タイヤを温度に上げようとしていて、アウトラップで強くプッシュしすぎてしまった」「少なくともシャルル(ルクレール)に挑むチャンスがあったので、残念だ。誰もが改善できたと言えると思うので、言うのは難しいけどね」「車のフィーリングは良く、自信もあったし、さらに前進する可能性があったので、あのように終わったのは残念だけど、明日にむけて良いポジションなので満足している」ランド・ノリスは、完全にドライの態ではマクラーレンはこのような結果は得られなかっただろうと認める。「言うのは難しいけど、今日のコンディションは僕たちに大きな違いをもたらした。それが僕たちがこの位置にいる理由だ」とランド・ノリスは語った。「完全にドライだったら、3位にはなっていなかったと思う。もちろん、僕たちは今日を最大限に活用し、今週末にいくつかの良いポイントを獲得する最高の機会を手に入れた」