マクラーレンF1のランド・ノリスは、2021年のF1モナコGPでチームの特別カラーリングに合わせて“ガルフカラー”のレトロなデザインを施したスペシャルヘルメットを着用する。マクラーレンF1は、2021年のF1世界選手権でパートナーシップを組んでいる石油会社であるガルフオイルのレトロなブルーとオレンジの“ガルフカラー”を纏ったMCL35Mとレーシングスーツで戦う。
この明るいブルーは、レーシングファンは伝説的なガルフブルーの組み合わせをすぐに思い浮かべる。ブルース・マクラーレン時代、ガルフオイルがチーム・マクラーレンを後援し、チームはレタリングにガルフブルーとパパイヤオレンジ色のスキームを使用していた。ランド・ノリスは、マクラーレンF1の特別なカラースキームに合わせたスペシャルヘルメットを用意。ガルフカラーに当時のレースで使用されていたゴーグルと革のベルトをデザインした。「モナコで再びレースをすることにとても興奮している」とランド・ノリスはコメント。「多くの歴史を持った素晴らしいトラックであり、F1で最もチャレンジングなサーキットの1つだ。ガルフカラーでレースをし、チームとの歴史を刻めるのも本当にクールだ」「ブルーとオレンジはレースカーで非常にうまく似合っているし、ファンはそれがモナコのストリートでレースをするのを見て大好きになると思う。週末には、ガルフの象徴的なカラーにインスパイアされた特別なレース用ヘルメットも走らせるので、そこも目を離さないでおいてほしい」「僕個人的としても、チームとしても、強力なシーズンのスタートが切れた。僕たちはドライバーズチャンピオンシップとコンストラクターズチャンピオンシップの両方で激しい競争に直面しているし、可能な限りのパフォーマンスを引き出すために懸命に取り組んでいる」「モナコは予選に多くの比重が置かれてるし、トリッキーな週末になることはわかっているけど、木曜日に週末をうまくスタートさせ、日曜日にいくつかのまともなポイントを獲得できるように一生懸命努力していく」関連:マクラーレンF1、F1モナコGPに“ガルフカラー”の特別仕様で参戦