マクラーレンのランド・ノリスは、F1公式ゲームのF1 2019は“アーケードゲームに非常に似ている”とし、現実世界のドライバーはiRacingを好むと説明した。ソーシャルメディアでファンと交流したランド・ノリスは、F1 2019とiRacingや他のモータースポーツゲームを比較。F1 2019やグランツーリスモは“アーケードゲームに非常に似ている”と述べた。
「実際のマシンのように運転することはない」とランド・ノリスは説明する。「iRacingはシミュレーションプログラムに似ているので、ホイールを介してより良いフィードバックが得られ、基本的により現実的に感じられる。ホイールを介してどのように感じられるか、セットアップ変更などといった点でシミュレーターに似ている」「F1とグランツーリスモは・・・特にグランツーリスモは酷いけど、マシンとはまったく違うし、とにかくどこにでもスライドする。そのせいでつまらないし、誰もやらない」F1は、新型コロナウイルスの世界的な流行による2020年のF1世界選手権の中断期間を利用して、ファンを楽しませるために新しいeスポーツイベント『F1 Esports Virtual Grand Prix』を開催している。ランド・ノリスは2回の大会に参加しているが、技術的なトラブルによって両方の大会でまともにレースをすることができておらず、2回目の大会ではマックス・フェルスタッペンからの助言に従って、システムからF1 2019をアンインストールした。マックス・フェルスタッペンがF1 2019をプレイしない理由についてランド・ノリスはゲームのハンドリングを挙げた。「実際のマシンとはまったく違うからね。一方、iRacingは実際のマシンにもう少し似ている」「本格的なレーサーにはF1ゲームを勧めるか? いいえ、iRacingまたはrFactorだね」とランド・ノリスは語った。それでも、ランド・ノリスは、システムに再びF1 2019をインストールし、新型コロナウイルス対策のための募金を集めるためのシリーズ『Race for the World』に参戦した。
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