2019年にマクラーレンでF1デビューを果たすランド・ノリスが選んだ“カーナンバー4”には不名誉なジンクスがある。FIAは、2019年に暫定F1エントリーリストを発表。マクラーレンでF1デビューを果たすランド・ノリスは“カーナンバー4”を今後のF1キャリアで使用するパーマネントナンバーに選んだことが明らかになった。
2014年に導入されたF1レギュレーションでは、ドライバーはF1キャリアを通して固定ナンバーを着けることになっており、2~99の中から数字を選ぶことができる。カーナンバー1は現役ワールドチャンピオンのためにリザーブされ、かつてジュール・ビアンキが使用していたカーナンバー17は永久欠番となっている。それまでは前年のワールドチャンピオンが所属するチームにカーナンバー1と2が与えられ、それ以降はコンストラクターズ順につけられていた。(ただし13は西洋で不吉な番号であるため欠番だった)だが、1974年にそのカーナンバー規則が導入されて以降の40年で、カーナンバー4をつけてワールドチャンピオンを獲得したドライバーはいない。ランド・ノリスは、その不名誉なジンクスを破ることができるだろうか?まだランド・ノリスが“カーナンバー4”を選んだ理由は明らかになっていないが、ファンは“L4NDO”の4だと推測している。