ランス・ストロールは、F1バルセロナ・カタルーニャGP予選でフェルナンド・アロンソを上回ったものの、その結果に特別な意味を見出していないことを明かした。アストンマーティンの両ドライバーは苦しい予選を強いられ、ストロールが21番手、アロンソが22番手でQ1敗退。母国レースを迎えたアロンソとともに最後尾グリッドから決勝をスタートすることになった。
ストロールがグランプリ予選でアロンソを上回ったのは、2024年イギリスGP以来のことだった。それまでアロンソは42戦連続でチームメイトを予選で上回っていた。しかし、その記録を止めたことについてストロールは関心を示さなかった。予選後、RacingNews365を含むメディアから、この結果に何か意味を感じるかと質問されると、ストロールは短く答えた。「いや、興味はない」今回の予選でアストンマーティンは厳しいパフォーマンスに終始した。AMR26はF1新規参戦チームのキャデラックにも及ばず、セルジオ・ペレスとバルテリ・ボッタスが確保した21列目の後方に沈んだ。記者から「もしチームがもっと上位で戦っている状況なら、その記録に意味を感じたか」と重ねて問われると、ストロールはさらに率直な言葉を口にした。「分からない。そんなことどうでもいい」ストロールはグランプリ予選では長らくアロンソに後れを取っていたが、2025年の中国GPスプリント予選ではアロンソを上回っていた。それでも今回の発言からは、42戦ぶりにアロンソを予選で上回ったことよりも、最後尾争いを強いられているアストンマーティンの競争力不足に対する不満の方が大きいことがうかがえた。【関連】・F1バルセロナ・カタルーニャGP 予選 結果・タイムシート