アストンマーティンは2026年F1シーズン開幕から深刻な不振に陥っている。ホンダ製パワーユニットのバッテリー関連トラブルが続発し、オーストラリアと中国の両ラウンドで満足な結果を残せていない。次戦の日本GPを前に状況打開が急務となるなか、ランス・ストロールは「祈ってほしい」と異例の言葉で改善を要求。ホンダに“魔法”の解決策を求め、苦境脱出への強い危機感をにじませた。
ストロール「祈ってほしい」ホンダの改善に期待ランス・ストロールは、日本GPを前にホンダの問題解決に期待を寄せつつも、状況の厳しさを率直に語った。「彼ら(ホンダ)が今後10日間で何か“魔法”を見つけられない限り、どうなるか分からない」「祈ってほしい。一緒に祈ってくれ」中国GPでも露呈した深刻な信頼性問題中国GPではスプリントこそ完走したものの、決勝では2台ともリタイアという結果に終わった。ストロールはバッテリー関連の問題により9周でリタイア。フェルナンド・アロンソも、ホンダのバッテリーに起因する振動によって手足のしびれが発生し、32周でレースを終えている。ホンダは対策を施したと説明していたが、詳細は明らかにされておらず、中国での結果を受けて再び見直しを迫られることとなった。「今は良い時期ではないがポテンシャルはある」現状についてストロールは、チーム全体がフラストレーションを抱えていると認める。「チームにとって良い時期ではない。今の状況に誰もがフラストレーションを感じている。こんな形でレースをして、こういう順位で戦いたいわけじゃない」「ポテンシャルは間違いなくある。素晴らしい施設があり、非常に優秀な人材が揃っているし、ホンダはここ5年で4度タイトルを獲得している」「今は理想的な状況ではないけど、僕たちは前進し続ける。このチームとこのプロジェクト全体を信じている」