ランス・ストロールは、2025年F1 オーストラリアGPの決勝を6位でフィニッシュ。アストンマーティンに貴重なポイントをもたらした。予選13番手と今週末は競争力を発揮できていなかったランス・ストロールとアストンマーティン。決勝でもそれほど目立ったバトルを展開したわけではなかった。
それでも、雨のトリッキーなコンディションでチームメイトのフェルナンド・アロンソを含めた6台がリタイアし、戦略判断でミスして順位を下げるドライバーがいるなか、堅実なレースで7ポジションアップの6位でフィニッシュし、役割をしっかりと果たした。「すごくトリッキーなレースだったから、チームのためにビッグポイントを獲得できて嬉しいよ。もちろん、結果には満足している」とランス・ストロールはコメント。「スタートから、コース上での粘り強さと、適切なタイミングで適切なタイヤを選ぶことが重要だと分かっていたし、今日はそれを実行できた。こうしたコンディションの変化においては、常にリスクと対価のバランスが重要だ。クリーンで安定した走りを維持しなければならない」「チームはレース終盤にインターミディエイトタイヤに交換する素晴らしい判断を下してくれた。彼らは予報を上回る働きをしてくれたし、おかげで順位を上げることができた」「マシンはまだ僕たちが望むような状態ではない。改善に向けて努力を続ける必要がある。でも、だからこそ、今日のようなチャンスを最大限に活かすことがさらに重要になってくる」
全文を読む