ランス・ストロールは、最終戦アブダビGP後に行われるポストシーズンテストでフォースインディアのF1マシンでの初走行を行うことになるようだ。ランス・ストロールが2019年にウィリアムズからフォースインディアに移籍することはまだ正式には発表されていないが、父親であるローレンス・ストロールがチームを買収したことで移籍はほぼ確実だと考えられている。
フォースインディアは、現在のドライバーであるエステバン・オコンの将来が解決するまでランス・ストロールの移籍についての発表を急いではいないが、アブダビGP後にヤス・マリーナで行われる2019年のピレリのタイヤテストでストロールを乗せたいと考えている。フォースインディアのチームプリンシパルを務めるオトマー・サフナウアーは「アブダビは走行距離を稼ぐために2人目のドライバーをクルマに乗せるのに適していると思う」とコメント。「アブダビテストは来年のためのものだ。今年のマシンだが、来年のタイヤを搭載するので、来年のタイヤを理解することが重要だ」ランス・ストロールをアブダビテストで起用するという計画が実現しない可能性について質問されたオトマー・サフナウアーは「そうなることはないと思う。だが、急ぐ理由はないと思っている」とコメント。「エステバンが何をするかを知るまでは礼儀というものがある。エステバンが自分自身のことについて発表できればいいね」オトマー・サフナウアーは、エステバン・オコンはシーズン終了までフォースインディアで戦うことを改めて確認した。「それは確かだ。そうしない理由はない」
全文を読む