ウィリアムズのルーキー、ランス・ストロールは、チームメイトのフェリペ・マッサは自分の指導者ではなくライバルだと主張する。ランス・ストロール(18歳)は、バルセロナテストで多難なスタートを切った。スピンして3度グラベルにはまり、ウィリアムズの新車FW40にダメージを追わせて、最終日のテストを続行不可能にしている。
2016年にF1マシンを使用した大規模なテストプラグラムを実施してきたランス・ストロールのチームメイトを務めるのは、F1で豊富な経験をもつフェリペ・マッサだ。ランス・ストロールは、学ぶことを望んでいるが、フェリペ・マッサを指導者としてはみなしていない。「指導者というのは間違った言葉だと思う」とランス・ストロールはコメント。「僕はここで他のみんなと同じように自分自身をプッシュしている」「彼がチームにいて、前進する手助けをしてくれて、多くの経験をもたらしてくれるのは本当に素晴らしいことだと思う。彼から得られることがたくさんあるのは間違いない」「彼と僕は、出来る限り前進させられるようにチームを助けていくつもりだ」ランス・ストロールは、フェラーリ・ドライバー・アカデミーに加入した際にフェリペ・マッサを紹介されている。「フェラーリ時代から彼のことを知っているし、彼はオープンな人間だ。彼はチームプレーヤーだよね?」「彼は正直な人間だし、チームメイトとしてこれ以上のないドライバーだ。ポジティブなスピリットと積極的な姿勢がある。全員が残りのテストでもっと多くの走行をしているし、シーズンを楽しみにしている」
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