2017年にウィリアムズでF1デビューすることが決定したランス・ストロール。その父親はまさに“億万長者”のローレンス・ストロールだ。ファッションブランドの「トミーヒルフィガー」「マイケルコース」の大株主でもあるローレンス・ストロールは、世界長者番付で722位にランクイン。総資産は24億ドル(約2477億円)とされている。
ローレンス・ストロールは、フェラーリのビンテージカーコレクターとしても知られており、25台以上を所有している。その中の一台である1967年製のオープンモデル「Ferrari 275 GTB/4S N.A.R.T. Spider」は2013年に2750万ドル(約27億円)で落札している。ランス・ストロールの5歳の誕生日にカートをプレゼントしたことをきっかけに息子のレース活動を支援。ここ数年では様々なF1チームの買収候補として名前が挙がっていた。ストロール家は、2017年のランス・ストロールのF1デビューの準備を整えるために2014年のウィリアムズのF1マシンを使用した大規模なテストプログラムに2000万ドル(約20億3000万円)を投資していると報じられている。関連:ウィリアムズ、ランス・ストロールの起用を発表…ボッタスも残留