ウィリアムズのロバート・クビサは、F1ブラジルGPのフリー走行2回目にクラッシュ。前を走っていたマグヌッセンがコースオフして縁石に水をかけたことが原因での事故に“本当にショックを受けている”と語る。ウィリアムズの開発ドライバーであるニコラス・ラティフィにFP1を譲ったロバート・クビサは、FP2のわずか数分でセナSの途中で体勢を崩してウォールにクラッシュした。
このクラッシュによってマシンのフロントエンドに大きなダメージを負ってロバート・クビサのセッションは終了。セッションは一時赤旗中断となった。「あれはここでの1周目だった。とても厄介なかたちでクルマのコントロールを失った。あまり理解できていなかった」とロバート・クビサはコメント。「でも、見直したら、僕の数秒前にいたハース(ケビン・マグヌッセン)がコースオフして縁石を超えて、かなり多くの水をひっかけていた」「僕が左フロントタイヤでアプローチしたときに多くの水を巻き上げていたのがわかると思う。僕はハードタイヤを装着していたし、厄介なかたちで完全にコントロールを失ってしまった」「僕たちにはちょっとした運が必要だったのでフラストレーションを感じている。僕たちにとって簡単な状況ではないし、今日は運がなかった。ビデオを見て初めて理解したし、そうでなければ何かが壊れたんだと思っていた。でも、何も壊れていなかったいし、故障ではなかった」ロバート・クビサは、ケビン・マグヌッセンが多くの水しぶきを上げたのを見ても、水について警戒する時間はなかったと嘆く。「フリープラクティスを失うことは決して素晴らしいことではないし、クルマをクラッシュさせるのは素晴らしいことではない。今日は不運だったと思う」「彼にもっと近づいていれば、見えたかもしれない。数秒後だったら、エンジニアが僕に伝えていただろう。残念ながら、これがモータースポーツだ」「起こったことには本当にショックを受けている。完全に準備ができていなかった。でも、あのような状況に準備するのは困難だ」 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿 - 2019年11月月15日午前11時36分PST
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