ロバート・クビサは、メルセデスがF1を支配している限り、タイトル争いのライバルであるルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグの激しい戦いは続くと予想している。F1だけでなく、カート時代にも彼らとレースをして二人のことを良く知るロバート・クビサは、チームメイト同士でのチャンピオンシプ争いの高いプレッシャーは、必然的に緊張を生み出すと考えている。
「チームメイトとだけ戦っているときにはかなり難しくなるものだ」とロバート・クビサはコメント。「他にも接戦を繰り広げるドライバーがいれば、2位でフィニッシュすることに集中しなければならない。でも、ニコとルイスの現在の状況はトップ2で終えなければ、非常に悪い一日を過ごさなければならない」「もっと多くのライバルがいるときは、悪い日を避けなければならない。6位で終えれば、大きなポイントを失うことになるからね」「そこが関係の助けになるかもしれないけど、今の彼らはお互いに対してのみ走っていることをわかっている。メルセデスはかなり大きなアドバンテージがあって他には心配することはないからね」「簡単なことではない。でも、彼らはお互いを良く知っているし、メディアが見たがっているほど悪い関係ではない」「でも、勝利やチャンピオンを争っているときに緊張関係になるのは普通のことだ」ロバート・クビサは、ルイス・ハミルトンの方が生のスピードという点で速いと考えているが、ニコ・ロズベルグのドライバーとしての進化にも感銘を受けていると述べた。「ニコとルイスを知っている100人に聞けば、彼らはルイスの方が速いと言う傾向にあると思う」「でも、F1ではスピードが唯一の重要なものではない」「全体的にニコは過去2〜3シーズンにわたってかなり改善している。レースへのアプローチにおいては特にね」
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