27日に行われたF1スペインGPで、ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)が大クラッシュ。事故現場にはブルーシートが張られ、安否が気遣われたが、幸いコバライネンに意識はあり、観客に手を振るなど元気な姿を見せた。コバライネンは、22周目に高速コーナーのターン9の手前で、突然マシンの左フロントホイールが破損。そのまま真っ直ぐにタイヤバリアに衝突した。マシンは正面からタイヤバリアに突っ込み、大きく食い込んだ。
コバライネンのMP4-23のフロントは大きく破損。ドライバーの足元の位置まで破損しており、コバライネンの怪我が心配される。コバライネンはヘリコプターでバルセロナ近郊の病院へ運ばれた。