ヘイキ・コバライネンは、2012年のケータハム(現チーム・ロータス)のF1マシンの開発に密接に関与していると述べ、チーム移籍の噂を否定した。2012年も同チームと契約を結んでいるヘイキ・コバライネンだが、ロータスF1チーム(現ロータス・ルノーGP)への移籍が噂されている。しかし、ヘイキ・コバライネンは、2012年もグリーンとイエローのカラーリングを採用するケータハムのF1マシンの開発に深く関与していると述べ、その噂を一蹴した。
「良い結果を得られるように可能な限りベストな状況を整えたい」とヘイキ・コバライネンはケーターハムへのコミットメントを強調。「来年のマシン設計に深く関与している。頻繁にファクトリーに行っているし、空力部門からエレクトロニクス部門まで、あらゆる部署の責任者を知っている」「彼らは僕の意見を求めているし、僕の言うことに耳を傾けてくれる。僕も彼らのアイデアを聞いている。チームは僕が2012年にどんなマシンを欲しがっているかを知っているし、協力してそのマシンを作ろうとしている」ケータハムは、チームメイトのヤルノ・トゥルーリの契約も発表しているが、ペイドライバーにシートを奪われるとの噂が絶えない。2012年のマシンにはヤルノ・トゥルーリからのインプットもあるかと質問されたヘイキ・コバライネンは「わからない。それについて話したことがないからね」と述べた。