桜井孝太郎は、11/23〜24にバレンシアで実施されるGP3テストにステイタスGPから参加することが決定した。2011年のイギリスF3で史上最年少ルーキーチャンピオンに輝いた桜井孝太郎。来季の活動はまだ未定だが、このたびGP3テストに参加することを自身のブログで明らかにした。「明日、明後日とここバレンシアでGP3のテスト走行です」と桜井孝太郎はスペインからブログを更新。
「僕にとってバレンシアは未知のサーキットですがこの一年間ずっと初めてのサーキットばかりを走ってきたので今更特別な緊張感はありません」イギリスF3終了後は、日本で過ごしていたという桜井孝太郎。「ただこの半月以上を日本で過ごし一時的にわざとレースから離れていたので再びトップチームからテストが出来るという事にワクワクするのと同時にポジティブなプレッシャーも感じています」「なにより今回のバレンシアテストには先週のマカオで行われたF3世界選手権ドライバーの多くが参加するので僕にとって色々な意味で大きなテストになると思います」「人間ひとつのことに近付き過ぎるとその物事が良く見えなくなってしまいますし、特に僕はイケイケで突っ走るタイプなので、こうして一時的にレースから離れ今の自分を遠くから見る事が出来る時間を作れたのはもの凄く+になったと思います」「残念ながら今年のマカオGPには行けませんでしたが、こう言うまた違った場面で今の自分を世界と比べて見る事が出来るのはすごく嬉しいし楽しみです」「今は凄くドライビングするのが楽しみだし、何より気持ちがリフレッシュされて良い気合が入っているので、この良いプレッシャーを感じながらバレンシアテストを突っ走って行こうと思います」