F1韓国GPのプロモーターは、2014年以降の契約を結ぶ努力をしているが、F1カレンダーに残留する可能性は“五分五分”だと述べた。F1韓国GPは、22戦で開催される2014年のF1カレンダーのなかに含まれたが、暫定として掲載された3つのレースのうちのひとつとなっている。今週末、ヨンアムでは4回目のF1韓国GPが開催されるが、観客数の少ない韓国でのF1の長期的存続は以前から疑問視されており、レース主催者も多額の赤字が出ていることを明らかにしている。
2014年のF1カレンダーでの韓国の立場は特に危ういと見られているが、レースプロモーターのパク・ウォンファは、F1韓国GPはカレンダーに残ると主張している。「フォーミュラワン・マネージメントとの現在の契約を改善したい。まだエクレストン氏と交渉しているところだ。エクレストン氏と満足のいく結論を出したい」とパク・ウォンファはコメント。今シーズン以降もF1韓国GPは開催されるのかと質問されたパク・ウォンファは「五分五分と言いたいが、このイベントの継続を固く決意している」と述べた。また、パク・ウォンファは、契約条件が適切であれば、ナイトレースとして開催することも辞さないと示唆した。「素晴らしいアイデアだ。エクレストン氏が良い条件を出してくれれば、ナイトレースの開催を喜んで検討する」「このサーキットは都心部から離れており、騒音の問題はない」関連:2014年 F1カレンダー 発表:全22戦の開催
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