佐藤公哉は、AUTO GP 最終戦ブルノのレース2で優勝。しかし、チャンピオン獲得はならなかった。リバースグリッドで5番手からスタートした佐藤公哉は、抜群のスタートでトップに立ち、ファステストラップを記録して今季5勝目を達成。だが、ランキングトップのビットリオ・ギレッリが3位でフィニッシュしたことで、最終的に8ポイント差がつき、残念ながらランキング2位でシーズンを終えることになった。
佐藤公哉は、F1日本GPでザウバーのリザーブドライババーを務め、10月10月18日にイタリアのヴァイラノでの直線テストに参加することが決定している。佐藤公哉「タイトルを獲れなかった失望はかなり大きいですが、この勝利を飾れたことをとても嬉しく思っています。最後まで戦いましたし、優勝して、レースのファステストラップも獲得しました。チーム、そして自分のポテンシャルを示せたと思います」関連:佐藤公哉、F1日本GPでザウバーのリザーブドライバーに就任