ハースF1チームのケビン・マグヌッセンは、2023年F1オーストラリアGPの終了から6周目にバリアに激突してタイヤを失ったが、本人によると、それほど大きな衝撃は感じなかったという。マグヌッセンは54周目にターン2の外側のバリアに衝突し、セーフティカーが導入された。これが赤旗となり、アクシデントに満ちたスタンディングスタートに繋がった。ハースのドライバーは12位を走っていたが、一見何の問題もないように見えるウォールとの接触でレースが終了した。
「それを感じさえしなかったし、クルマの中で大きく感じるものではなかったのは確かだ」とマグヌッセンは語った。 「でも、リムが割れてタイヤが外れるほどだった。不運だよね。でも、12位だったので、その時点ではポイント獲得は無理そうだった」「だから、僕の日ではなかった。今回もクルマのペースが良かったので、そこは励みになっているし、次回はプッシュする」マグヌッセンはまた、アレックス・アルボンのターン7での高速クラッシュによって出された最初の赤旗のタイミングを嘆いた。当時レースリーダーだったメルセデスのジョージ・ラッセルを含む多くのドライバーが赤旗の前にピットインし、一時停止中の「フリー」ピットストップのチャンスを失った。「11番手からピットインしたばかりだったので、赤旗が出たのは不運だったと思う。後続の数台より速かったし、レースのその段階ではかなり自信を持っていた。その後、セーフティカーでピットインして...それが赤旗になって、みんながタイヤを交換して...最後まで走るためのね。僕は最後尾だった」とマグヌッセンは語った。マグヌッセンの不幸にもかかわらず、しかし、ハースF1チームはオーストラリアでポイントを獲得。フェラーリのカルロス・サインツがアルバートパークでの混乱したスタンディングリスタートで5秒のペナルティを科された後、ニコ・ヒュルケンベルグが7位に分類された。 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿
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