ケビン・マグヌッセンは、インディカーデビューとなった第9戦ロードアメリカのレースをメカニカルトラブルによってリタイアで終えた。負傷したフェリックス・ローゼンクヴィストの代役として急遽マクラーレンからインディカーデビューを果たすことになったケビン・マグヌッセンは、55周のレースの33周目にメカニカルトラブルによってマシンをとめた。
「パワーを失った。クラッチを引いて、エンジンが死んだ」とケビン・マグヌッセンは無線で報告した。21番グリッドからスタートしたケビン・マグヌッセンは、2回目のコーションの際で大部分のドライバーがピットに入ったことで、リードラップを走った。31周目にピットインして22番手に下がったあと、レースは終わった。「今週末は全体的に楽しい経験だった」とケビン・マグヌッセンは語った。「この機会を与えてくれたアロー・マクラーレンSPにとても感謝しています。フェリックスが迅速に回復し、本来あるべき場所であるマシンに戻ることを願っている。機械的なトラブルで完走できなかったけど、笑顔でここを離れることができる。とても楽しい経験をした。関係者の皆さんに感謝する」