ケビン・マグヌッセンは、ハースF1を離脱することになった2021年は「どんなことにもオープン」だと語り、上位を争う機会のないF1を完全に離れる可能性があることを示唆した。ハースF1は10月22日(木)に今シーズン限りでケビン・マグヌッセンとチームメイトのロマン・グロージャンがチームを離れることを発表した。
2018年にコンストラクターズ選手権を5位で終えたハースF1だが、過去2シーズンはパフォーマンスに苦労しており、ケビン・マグヌッセンは2019年以降は4回しか入賞を果たせていない。2014年にマクラーレンでF1デビューを果たしたケビン・マグヌッセンは、2015年をリザーブドライバーとして過ごした後、2016年にルノーF1でグリッドに復帰。2017年からはハースF1に加入している。「今のところは何に対しても非常にオープンだと思う」とケビン・マグヌッセンはF1ポルトガルGPの木曜記者会見で語った。「F1でもっと結果を出せると感じているのは確かだ。僕はまだ28歳だし、まだF1でもっと多くのことを与えられると感じているけど、どうなるか見てみるつもりだ」「多くのシートは残っていない。僕は本当に勝利を恋しく思っている、レースに勝つという感覚を恋しく思っている。。ある意味、実際に最近になったかなり多くのことを考え始めていた。自分がどれくらいそれを恋しく思っているかをね」「その機会がどこにあるのか、そして、どんなことが僕の道に訪れるのかを見ていくつもりだ。そして、いつか決断を下すことになる」シーズン後半に決定が下され、F1のシートがほとんどないが、ケビン・マグヌッセンはしばらくの間自分の選択肢を評価してきたので、何も変わらないと断言する。「しばらくの間オプションについて考えていたので、ギュンター(シュタイナー/チーム代表)から他のドライバーを探すつもりだと言われた後も、それはあまり変わっていない」とケビン・マグヌッセンは語った。「だから、時期はあまり重要ではない。ハースから何かを提供されたら、それを真剣に考えていただろうけど、しばらくの間、他の場所を探していたからね」
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