ケビン・マグヌッセンの才能をハースF1チームのチームプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーに最初に伝えたのは元F1ドライバーのファン・パブロ・モントーヤだった。2014年にマクラーレンでF1デビューを果たしたケビン・マグヌッセンは、ルノーを経て2017年にハースF1チームに加入。チームに素早く順応したマグヌッセンは2020年まで契約を延長している。
ギュンター・シュタイナーは、最初にケビン・マグヌッセンについて話を聞かされたのは元F1ドライバーのファン・パブロ・モントーヤだったと明かした。「ケビンはファン・パブロと友人だ」とギュンター・シュタイナーは BT にコメント。「ある日、ファン・パブロと私がメキシコにいたとき、彼は私に『ケビン・マグヌッセンを検討しているか? 彼はとても良いドライバーだ』と伝えてきた」「彼の父親のことは知っていたが、ケビンと会ったときに彼は自分のことをどこで聞いたのか尋ねてきた。彼は私にモントーヤのことはまったく知らないと言ってきたんだ」とギュンター・シュタイナーは笑った。Netflixのドキュメンターではギュンター・シュタイナーは、厳しいチームボスとして描かれている。「私は彼に自分がどう考えているかを伝えている。たとえ彼が聞きたくなかったとしてもね。それも人生の一部だ。不満を抱いていればそういうし、彼らも言いたいことがあれば、言うことができる」例えば、ギュンター・シュタイナーは、昨年のF1オーストラリアGPでのピットストップでの失敗の後に激怒している。「我々は懸命にトレーニングを積み、毎日練習しているが、その一方で彼らはダラーラでクルマを作っている。今年はもっとうまくやれるだろう」だが、ケビン・マグヌッセンは、今年表彰台を獲得できるとはまだ考えていないようだ。「現実的ではない。実現しないという意味ではないけどね」とケビン・マグヌッセンは語った。
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