ケビン・マグヌッセンは、2017年の自分のアグレッシブなドライビングに文句を言ってきたのはニコ・ヒュルケンベルグだけだとし、ペナルティを科せられた回数の少なさが自分のドライビングを正当化していると述べた。今年、ルノーからハースに移籍したケビン・マグヌッセンは、5度の入賞を果たしてチームメイトのロマン・グロージャンに次ぐ14位でシーズンを終えた。
しかし、今年のケビン・マグヌッセンのアグレッシブな走りは、他のF1ドライバーから非難され、“悪童(バッドボーイ)”という不名誉な呼び名までつけられている。F1ハンガリーGPでは、ケビン・マグヌッセンにコース外に押し出されたルノーのニコ・ヒュルケンベルグが無線で“ふざけんな”と怒りを露わにし、レース後に“F1で“最もスポーツマンらしくないドライバー”だと評していた。多くのドライバーからドライビングについて話があったかと質問されたケビン・マグヌッセンは「いいや。ヒュルケンベルグを除いんてね」と RACER に語った。ケビン・マグヌッセンは、2017年に3度の5秒ペナルティ、予選中に他車を妨げたとして3グリッドの降格ペナルティを受け、合計6点のペナルティポイントを科せられた。ケビン・マグヌッセンは、20177年はレースよりも予選で苦しんだと語り、早い段階で順位を上げるためにレースのスタートでアグレッシブに攻めていたと述べた。「1周目に全力を尽くすというのが今年のアプローチだった。そうでもしなければ、どういすることもできないからね」とケビン・マグヌッセンはコメント。「1周目に16番手だったら、長いレースになるだろう。全力を尽くして、チャンスを掴まなければならない。うまくいかないときもあるけど、今年はしばしば1周目でうまくやることができた。そこからは持っている全てを出して戦わらなければならない」「誰が気にする? 失うものは何もない。ポイントを得られないなら、レースをスタートしないとの同じかもしれないし、そのために僕たち全員がここにいる。僕はポイント外でフィニッシュするためにここにいるわけではない」
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