ケビン・マグヌッセンは、デイトナ24時間レース出場のためにアクション・エクスプレス・レーシングとの交渉の場はあったものの、契約はまとまらなかったと明かした。ハースのF1ドライバーであるケビン・マグヌッセンは、フェルナンド・アロンソ、ランス・ストロールに続き、2018年のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の開幕戦となる1月のデイトナ24時間レースのプロトタイプクラスに参戦する3人目のF1ドライバーになると報じられた。
過去にスポーツカーレースへの願望を語り、2015年にはポルシェのLMP1カーをテストしているケビン・マグヌッセンだが、来年のデイトナ24時間レースへ参戦することはないと BT に語った。「チームとの交渉はあったけど、様々な理由で契約には至らなかった。別の時の方がいいかもしれないね」とケビン・マグヌッセンはコメント。以前、ケビン・マグヌッセンは、父親のヤン・マグヌッセンとスポーツカーレースに参戦したいと語っていた。ヤン・マグヌッセンはコルベットのワークスドライバーとしてIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のGTLMクラスに参戦している。ヤン・マグヌッセンは、来年のル・マン24時間レースにもコルベットで参戦するが、ケビン・マグヌッセンはF1との日程の衝突はないものの、ル・マンへの参戦は除外している。