ケビン・マグヌッセンは、2017年にワークスチームのルノーを離れてハース移籍を選択したことを後悔していないと語る。ケビン・マグヌッセンは、ルノーからの新しい契約オファーを断って、ハース移籍を決断。F1を戦った3シーズンを3つの異なるチームで戦う。2016年にワークスチームとして復帰したルノーのオファー蹴ったケビン・マグヌッセンの決断を疑問に思う人も少なくない。
だが、ケビン・マグヌッセンは、ハースへの移籍はキャリアにとってポジティブな前進でしかないと考えている。「ルノーからオファーはあったけど、もっと良いオファーがあったので受けることはできなかった。今はここにいて、こうなったことに満足している」とケビン・マグヌッセンはコメント。「ルノーで起こったことと、マクラーレンでの状況や出来事を完全に比較することはできない。僕はマクラーレンに残りたかったし、チームも残ってほしいと思っていた。でも、トップは僕とは仕事を続けないという判断をした」「後悔はまったくない・・・今でもマクラーレンとルノーには話す人たちがたくさんいるし、いい関係は変わっていない。うまくいかないことがいくつかあっただけだ。今の状況には満足している」「今までいた2チームではちょっと不運だった感じている。両方とも、もっと結果をだせたはずだと思う。マクラーレンのシートを失った理由は少し奇妙だったし、ルノーと別れたのはお互いにうまくいく気がしなかったからだ」「とにかく、ルノーはF1に戻れる素晴らしいチャンスだった。フェルナンドがマクラーレンにやってきて僕はシートを失い、1年間完全にレースから離れていたので、またF1に戻れるというのは大きなチャンスだった。とても楽しかったし、それを手に入れることが僕にはとても重要だった。ギリギリだったしね。そのおかげで今僕はここにいる。ここは僕が自分自身を高め、経験を積んでチームと一緒に成長できる場所だ。それは僕にとってとても良い状況だ」「ここでチームの働き方を見ていると、クリアな構造を持つことが重要だということがよくわかる。ハースは本当にとてもクリアば場所だ。みんなが責任を持っていて、そのために信頼し合っている。責任を果たすためにみんながお互いを信じ合っている。それはチームとしてとても健全なことだと思うし、重要なことだ」