ナレイン・カーティケヤンが、F1スペインGPへの意気込みを語った。ナレイン・カーティケヤン (ヒスパニア)「スペインGPはチームのホームグランプなので、特別なレースになるのは間違いない。最後にここでレースをしたのは2005年だ。トラックや雰囲気は本当に楽しかったし、今回はヒスパニア・レーシングのファンとのラウンドなのでさらに特別なものになるだろう」
「バルセロナでうまくやれれば、ファンにとって大きな後押しになるだろうし、マシンの新しいアップデートがポジティブな方向に次のステップを遂げてくれることを期待している。ファンの応援は素晴らしいけど、良い週末を過ごすにはこれまでよりも懸命に作業しなかればならないし、そこへの近道はない」「ここ数年にわたってここで多くのラップを走っているし、特に今年のプレシーズンテストでは2010年マシンで大半がウェットコンディションだったので、トラックについては非常の良くわかっている。かなりテクニカルだし、マシンとドライバーにとって非常にチャレンジングなので好きなサーキットのひとつだ。エンジニアはこのサーキットに多くの経験があるので、良いベースラインでセットアップを始められるだおるけど、新しいF111の理想的なセットアップを得るためにはまだやらなければならない作業はたくさんある。過去にモントメロではオーバーテイクの機会があまりなかったけど、長いストレートがあるので、ここ数レースのようにDRSが多くのオーバーテイクを生み出すことになると思う」「マシンから最大限のパフォーマンスを引き出すという点ではまだ長い道のりだけど、僕たちは学んでいるし、オーストラリア以降、週末毎に改善している。新しいアップグレードで達成するパフォーマンスのゲインを定量化するのは難しいけど、トラック上でライバルを追い越せることを期待している。かなり着実に進歩していると思うし、僕たちは週末毎に改善している。バルセロナでもその傾向が続くことを願っている」