ナレイン・カーティケヤンが、F111の発表会でF1復帰について改めて語った。新車はいかがですか?良さそうだね。パッケージングはかなりいいと思う。明らかにリアエンドはかなり小さいし、マシンの詳細はかなりいい。僕たちがスタートした場所を考えれば明らかに前進することになるだろう。ダブルディフューザーがなくても、より多くのダウンフォースが得られていると彼らは言っている。
もちろんまだクルマを走らせていない。彼らはクルマをまとめようとしているけど、いつ走れるかはわからない。タフになるのは明らかだし、間違いないだろう。でも、去年とは違うと思う。もう少しいいと思っている。スタートはどれくらいタフになると思いますか? 特に107%ルールが復活しますよね?オーストラリアでは107%ルールは問題なと思う。新しいギアボックス、エレクトロニクスといった全てに信頼性があるかどうか調べているところだ。全てのクルマは出来たてのときはドラブルがあるものだs、それらがどうなるかはわからない。再順応についてはいかがですか?ウェットで2日間走ったけど、ウェットではいい感じだったし、かなり速かった。ドライではまだもう少しペースを探っているところだ。でも、トニオがいるのでいい参照になる。データをみるとドライビングスタイルはかなり似ている。数レースすれば全体感がわかると思うし、ペースも見い出せるだろう。過去に自分が速かったのはわかっているし、問題はないと思う。全員が新しいタイヤを履くことは助けになりますか?F1カーを走らせてから4年経っているし、僕にとっては新たな始まりのようなものだ。気にしていないし、全員が同じタイヤだ。おそらくチームで誇張されている問題は、より多くの横方向の力とダウンフォースだ。去年のクルマは(ピレリで)問題なかったけど、それはブリヂストンの記憶によるものだ。流れに身を任せるつもりだ。ドライではどれくらい走りましたか?かなり制限されている。正確にはわからないけど、おそらく1000km未満だろう。でも、データはそんあに悪くないし、励みになっている。最も大きいのはブレーキングだ。それがほとんどだね。体力的にはいかがですか?古いマシンでは体力的には問題なかった。新車はダウンフォースが多いけど、2〜3レースすれば大丈夫だと思う。本当にハードなトレーニングをしてきた。あなたとHRTの今年の達成目標は?多くの素晴らしい人々がマシンを設計しているし、僕たちを助けてくれるパートナーもいる。まだ時期尚早だけど、パッケージとして全てがまとまれば新チームのトップを狙えるだろう。話してはいるけど、難しい仕事になるだろうし、まだ誰もクルマを走らせていないのでわからない。そうは行っても、マシンの詳細は最新のクルマのように見えるので、問題ないことを願っている。シーズン後半のインドGPはいかがですか?チームと僕の両方にとってうまくいけばいいね。僕はいい感じだよ。あなたの復帰のニュースは、かなりのサプライズでしたね・・・正直言って、NASCARに戻るつもりだった。でも、コリン(コレス)と僕は1999年からお互いを知っているし、彼は可能性があると言っていた。計画を見ていたし、かなり素早く物事が変わっていった。自分の居場所を得るためにかなり懸命に取り組んでいたので復帰するには良いタイミングだ。良い方向に考えている。関連:ヒスパニア・レーシング、F111を披露
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