小林可夢偉が戦うトヨタ TS050ハイブリッド6号車は、WEC 第8戦 上海6時間レースで2位表彰台を獲得。最終戦アブダビでの逆転ドライバーズタイトルへの望みを繋いだ。レースで6号車は2度にわたってパンクという不運に見舞われた。しかし、小林可夢偉の攻撃的な走りもあり、2位表彰台を獲得。また、5号車も3位でフィニッシュし、2014年の上海以来となる2台揃っての表彰台獲得となった。
「5号車と6号車今年初の表彰台で終われました!」と小林可夢偉は自身のInstagramに投稿。「我ら6号車は2回に渡るタイヤパンクに見舞われ優勝争いからは外れましたが、なんとか最後の1時間で2位までポジションを戻す事ができました。2週間後にバーレーンで行われます最終戦へむけなんとかポイントリーダーとの差を詰めて残り17ポイント! これをバーレーンで逆転出来ればなんと!世界チャンピオン!」「次は予選ポールポジションそしてレース優勝! やるしかない!」関連:【動画】 2016 WEC 第8戦 上海6時間レース ハイライト