小林可夢偉が、KCMGのドライバーとして戦う2017年シーズンのスーパーフォーミュラへの意気込みを語った。2015年に国内レースに復帰した小林可夢偉は、チームルマンからスーパーフォーミュラに参戦。初年度は6位だったが、昨年は1ポイントの獲得でランキング17位だった。
2017年、小林可夢偉はKCMGに移籍。カーナンバーは18番。KCMGは1台体制での参戦となる。「KCMGの一員として2017年シーズンのスーパーフォーミュラを戦えることをとても誇りに思っています」と小林可夢偉はコメント。「1台体制ですが、経験があるので僕たちには十分にチャンスがあると思っています。目標はレースで勝つことです。エンジン面は非常に優れていますし、力強いメカニックのチームがいるので、非常に競争力のあるパッケージを開発することに集中ていきます」「僕たちは新シーズンに自信を持っていますし、ポジティブな結果を達成することを楽しみにしています」KCMGのチーム監督を務める土居隆二は「可夢偉が我々のスーパーフォーミュラ活動に加わることを嬉しく思います。実現してくれたトヨタに感謝しています」とコメント。「可夢偉は最高の日本人ドライバーのひとりですし、彼がKCMGで戦うことに興奮しています」「また、過去3シーズン、我々と懸命に働いてくれた中山雄一にも感謝しています。今シーズン、彼の新しい戦いでの活躍を祈っています」「力強いシーズンを過ごせると自信を持っています。チームはすでに最高のクルマを可夢偉に提供するために懸命に準備し、作業しています。間違いなくエキサイティングなシーズンになると思いますし、楽しみにしています!」