小林可夢偉は、4回目のル・マン24時間レースへの挑戦でも勝利を掴むことができなかった。ポールポジションを獲得し、レースでも終始チームメイトの8号車を上回るペースを見せていた小林可夢偉だが、残り1時間で勝利の女神は7号車に微笑んだ。「ル・マンで勝つことがどんなに難しく厳しいかを見せつけられました」と小林可夢偉は語る。
「これまで4回チャレンジしましたが、来年こそは実現できるように頑張り続けます。全力を尽くして決して諦めないことです。勝利を目指して本当に努力しました。23時間まではとても上手くいっていましたが、結果は厳しいものでした」「8号車と今日の結果を目指して来た方々にはお祝いを申し上げます。24時間レースは完走も簡単ではありません。素晴らしい仕事でした」