小林可夢偉が、ル・マン24時間レースをリタイアで終えた後、ファンにメッセージを送った。トヨタ TS050ハイブリッド #7号車のドライバーである小林可夢偉は、予選でル・マン24時間のコースレコードを更新する3分14秒791という驚異的なラップタイムを記録してポールポジションを獲得。トヨタ #7号車はスタートでもトップを守り、順調にトップを走行していた。
しかし、午前1時に差し掛かったセーフティカー後のリスタートとなった154周目に悪夢が襲った。小林可夢偉がステアリングを握る7号車はストレートで突然スローダウン。クラッチのトラブルでエンジンが動かず、モーターだけでピットに戻ろうとするも、最終的にポルシェカーブ出口で完全にストップ小林可夢偉はマシンを降り、ピットまでマシンを戻せなかったことでリタイアが決定した。リタイア後はインタビュアーのコメントに答えられなかった小林可夢偉だが、後にTwitterを更新。ファンに感謝の気持ちを伝えた。「現地に来てくれたファンの皆様、そして日本から沢山の応援本当にありがとうございました」と小林可夢偉はコメント。「いつかこの夢を現実にする為にこれからも熱い応援を宜しくお願いします!」また、その後に発表されたトヨタのプレスリリースでは「本当に悔しい」とコメント。「TS050 HYBRIDは絶好調で、我々は着実に後続との差を広げていました。セーフティカーが導入されたタイミングで給油のためのピットインを行い、セーフティカーが退出して再スタートが切られた直後、駆動力がかからない症状が発生してしまいました」「何とかピットまで戻ろうと努力しましたが、不可能でした。このレースのためにハードワークを続け、これほど速いTS050 HYBRIDを仕上げてくれたチームスタッフの悲しみは察するに余り有るものです」トヨタは9号車もリタイア。8号車もトラブルに見舞われてクラス3位となる30位を走る展開。だが、何が起こるかわからないのがレース。ル・マン初制覇にむけて最後まで諦めずに走り続けている。関連:【動画】 2017年 ル・マン24時間レース 決勝ハイライト
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