小林可夢偉が、スーパーフォーミュラの公式テストを前に新型コロナウイルスの影響を受けているモータースポーツファンにメッセージを送った。世界的な新型コロナウイルスの大流行はF1を含めて多くのモータースポーツに延期・中止という状況を招いている。日本のモータースポーツ界も例外ではなく、スーパーフォーミュラは開幕戦鈴鹿、第2戦富士の延期を決定。SUPER GTも開幕戦岡山の延期を決定している。
そんな中、スーパーフォミュラは3月24日・25日の2日間、「富士合同テスト」を実施。型コロナウィルス感染拡大対策から、パドックへの立ち入りは関係者以外禁止とし、オープンピットも実施されないが、サーキットに観客を入れている。「残念ながら、日本のモータースポーツ界だけでなく、世界のモータースポーツで、今、新型コロナウイルスの影響でいつ開幕かという状況が続いています。僕たちもレースがしたいし、たくさんの人がこのレースを見たいと思っていると思います」と小林可夢偉はコメント。「残念ながら、今の状況ではレースをすることができないのですが、その中でも僕たちはしっかり準備をして、レースができるときに最高のレースができるよう常に状況を見ながら最善を尽くして、クルマを作りながらやっています」「今回は多少お客さんが入れるということで、富士のテスト、ちょっとでも、遠目ですけども、皆さんに走る姿を見せれたらなと思います。と同時に一日でも早くレースが開催されることを願って、皆さま、コロナの影響を受けないように、そして、できるだけコロナの影響を受けて長引かさないようにみんなで意識をしながら、一日でも早く普通の生活に戻れるように頑張りましょう」「皆さんに一日でも早くレースを届けられるようにモータースポーツ界として協力していきます。これからも応援よろしくお願いします」