小林可夢偉は、F1日本GPのフリー走行2回目から走行を開始。しかし、S字でクラッシュしてわずか3周で走行を終えることになった。ケータハムは、フリー走行1回目に小林可夢偉に代えてロベルト・メルヒを乗せ、マルシャの2台を上回るタイムを見せていた。フリー走行2回目に満を持して登場した小林可夢偉だったが、S字でコントロールを失いタイヤバリアにクラッシュ。小林可夢偉に怪我はなかったが、マシンは損傷し、わずか3周で走行を終えることになった。
小林可夢偉は「何が起こったのかまったくわかりません。突然、左リアのコントロールを失い、それで終わりです。まだ明日があります」と述べた。小林可夢偉のクラッシュ後も、ジャン・エリック・ベルニュ(トロ・ロッソ)がマシントラブルによりストップ。その後、ダニエル・リカルド(レッドブル)が最終コーナーでタイヤバリアに衝突し、赤旗中断となった。リカルドも怪我はなかった。