小林可夢偉は、F1カナダGPの決勝レースをリタイアで終えた。21番グリッドからスタートした小林可夢偉は、スタートで順位を上げたが、その後は他チームよりも約1秒遅いペースでのレースを強いられていた。しかし、25周目に単独スピン。その後、国際映像で映し出された小林可夢偉のマシンは左リアサスペンションにトラブルが発生しており、直後に小林可夢偉はトラック脇にマシンを止めてリタイアした。
小林可夢偉は無線で「リアのコントロールを失った。理由はわからない」とチームに伝えている。1周目にはマルシャがチームメイト同士で接触して、ダブルリタイア。小林可夢偉のチームメイト、マーカス・エリクソンもエンジントラブルでリタイアしている。