小林可夢偉は、F1カナダGPの決勝レースを21番グリッドからスタートすることになった。フリー走行3回目終盤にトラブルによりクルマをストップさせていた小林可夢偉は、予選前にギアボックスを交換。5グリッド降格ペナルティを科せられることになった。本来であれば、予選に参加しなかったエステバン・グティエレスが最後尾グリッドとなるが、グティエレスはピットレーンスタートを選択。
予選を20番手で終えていた小林可夢偉は、事実上の最後尾グリッドとなる21番グリッドからスタートとなる。小林可夢偉は「ギヤボックス交換のペナルティがあるのでグリッド最後方からのスタートになります」とコメント。「とにかく僕にできることは、チームみんなと同様に最後まで戦うことです。厳しい週末になっていますが、前回のレースのようになにが起きるか分かりませんので、明日はそうした時に、しっかりとモノにできるポジションにいなければなりません」