小林可夢偉は、現状のケータハムの2014年F1マシンの速さは「F1のレベルではない」と語った。2014年からF1にはV6ターボエンジンや新しいERSの導入など大幅なレギュレーション変更が導入され、プレシーズンテストではトラブルが連発。昨年よりもタイムが落ちただけではなく、特に初回のヘレステストではまともに走れないチームも多かった。
先週バーレーンで行われた2回目のプレシーズンテストでは、メルセデスのニコ・ロズベルグ、昨年のバーレーンGPで記録されたポールポジションのタイムからわずか1秒遅れのタイムを記録するも、王者レッドブルを含めたルノーのパワーユニットを搭載するチームはバーレーンでもトラブルに苦しめられた。バーレーンテストで2日間の走行を行った小林可夢偉は「今の僕たちはF1のレベルではないです。GP2に近いレベルです」と Speedweek にコメント。「クルマには多くの問題がありますし、タイムは信じられないほど遅いです」「メルセデスが飛び抜けていますが、何ができるのかを示してくれていますし、どの方向性で開発すべきなのかも見せてくれています」
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