2013年にフェラーリと契約して、AFコルセからWEC世界耐久選手権に参戦することが決定した小林可夢偉が、自身のYouTubeチャンネルでファンにむけてメッセージを発信した。F1ではなく、GTカーでのレース参戦には、KAMUI SUPPORTへ募金したファンからは疑問の声も挙がっていたが、小林可夢偉は、フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリから結果を出すことでF1のチャンスも増えてくることを伝えられていると述べ、あくまでF1への道筋のひとつであることを伝えた。
皆さん、お久しぶりです。2013年、こうやって初めてこの動画を配信できるところまでやっとこれました。先日発表したとおり、今年はスクーデリア・フェラーリと契約し、ただF1というよりも今のところGTレースでGTに参戦することははっきり今の段階では僕たちはあります。皆さんもちょっと“はてな”というところもあると思うんですけど、いろいろ話した結果、はっきりとは今の段階ではF1のポジションがどうかというのは言えないんですが、しっかりまずここで結果を残すことによって、F1のチャンスもしっかり増えてくるっていうことを、ドメニカリの方からも伝えてもらっているので、もちろん、これからフェラーリの方と仕事をしていって、その流れでこれからもっと可能性が広がればいいなと思います。僕のなかではこれが最大のベストな選択肢だったと、逆にレースに出れない状況としてはこの選択肢っていうのは自分のなかでトップドライバーの働き方、それがアロンソ、マッサというドライバーがフェラーリにいながら現場に行って、しっかりトップドライバーの戦い方というのも自分のなかでひとつの勉強の年としているので、いろんな引出しを引き出せるように自分自身頑張ります。ここまで長い間なにも発表できない時期が続きましたが、まずやっとここで発表できたこと、本当に皆さんのおかげです、感謝してます。これから、しっかりシーズンにむけて僕自身しっかり整えて、まずGTの方しっかり結果残せるように、そしてF1でもしっかり自分のポジションというのをみんなに伝えていけるようにいろんな活動をしていきたいと思います。それでは、また何か言えることがあれば、またここで動画を撮りたいと思うので、今年1年、宜しくお願いします。関連:小林可夢偉、フェラーリからWECへの参戦が決定
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