小林可夢偉は、2013年のF1シート獲得を断念することを自身のサイトで報告した。F1グリッドから日本人ドライバーが姿を消すことになった。17日(月)、ロータスがロマン・グロージャンの残留を発表。まだフォース・インディアはドライバーを発表してはいないが、小林可夢偉は今シーズンのシート獲得を断念し、2014年にF1のトップチームのレースシート獲得を目指すことを明らかにした。
また、これをもって募金サイト「KAMUI SUPPORT」の受付を終了することを発表した。小林可夢偉からファンのみなさまへ小林可夢偉です。いつも温かいご応援をいただき本当にありがとうございます。「KAMUI SUPPORT」への皆様からのご協力ほんとうにありがとうございました。おかげさまで皆様の熱意がきっかけとなり、この数週間の間に日本企業数社様からのご支援を頂いていました。なんとか当初の目標に近い800万ユーロ強の予算はありましたが、残念ながら僕が求めていた、戦えるチームでの2013年のレースシート獲得は不可能という状況になりました。この結果に僕自身非常に悔しいですが、なによりも「KAMUI SUPPORT」に寄付してくださった皆様、ならびに支援を申し出て下さっていた企業様のご期待に応えることができず、本当に申し訳なく思っております。2013年度の僕の活動については、F1以外のカテゴリーは考えていません。現在あるオプションのなかで、2014年にF1のトップチームのレースシートを獲得できるベストな道を選択したいと思っています。その際にはあらためて発表させていただきますのでそれまでお待ち頂けたらと思います。また、この度のご報告を持って一度「KAMUI SUPPORT」の受付を終了させて頂きたいと思います。本当にありがとうございました。皆様からの寄付金は、そのまま大切にお預かりして2014年度のF1レースシートを獲得するための資金とさせていただきます。今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。 2012年12月18日小林可夢偉関連:・ロータス、ロマン・グロージャンの2013年の残留を正式発表 - 2012年12月18日・小林可夢偉 「トヨタでのWEC参戦には興味はない」 - 2012年11月25日
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