小林可夢偉が、F1ブラジルGPのレースを振り返った。ザウバーでの最後のレース。14番グリッドからスタートした小林可夢偉だが、天候がめまぐるしく変わる難しいコンディションのなかで見事なレース展開をみせてポイント圏内を走行。ミハエル・シューマッハとのバトルでスピンして後退したものの、9位入賞というカタチでシーズンを締めくくった。
2012年のシートはまだ決まっていない小林可夢偉だが、F1シート獲得にむけて努力を続けていくことを誓った。小林可夢偉 F1ブラジルGP レース後のコメントとうとう最終戦ブラジルGPが終わりました。結果は9位と。凄く難しいレースで、そのなか9位でも満足しないといけないかもしれないですけど、実際、もうちょっと気もしないでもないんですが、それでも自分ができる力をいっぱい出して、戦い抜いて、なんとか9位ということで、楽しくレースができたかなと思います。とうとう、2012年のシーズンも終わりましたが、本当に1年間応援してきてもらって、今年1年間、表彰台も獲れて、自分としては難しいシーズンではありましたが、すごく自分のためになった1年だと思います。いろんな意味で応援してくれたみなさん、ありがとうございました。来年のことがまだ決まっていないですが、残り少ない時間かもしれないですけど、とりあえず、すぐに自分できるだけ自分自身で動いて、なにかカタチにできるようにするので、みなさん、期待して何か報告できるまで待っていてください。それと同時に募金のほうも是非これからも引き続き宜しくお願いします。精一杯頑張るので、これからも見守ってください。お願いします。関連:ザウバー:小林可夢偉が9位入賞 (F1ブラジルGP)