小林可夢偉が、F1カナダGPの予選を振り返った。金曜日の時点からザウバーは競争力のあるパフォーマンスをみせていたが、予選は接戦となり、小林可夢偉はわずか1000分の8秒差で予選第3セッションを逃した。モントリオールは、オーバーテイクが可能なサーキット。小林可夢偉は11番グリッドからポイント獲得を目指す。
「今日は11番と、思ってたよりも行けなかったんですけど、タイム的にはQ2の時点でトップとコンマ5しか変わらなくて、コンマ5の間に11台入っているという凄くタイトな予選でしたけど、クルマの状態はそんなに悪くなくて、ラップもそんなに失敗したわけでもなく、なんとかまとまったかなというラップタイムだったので、こんなものかなっていう風に思うんですけど、明日11番からでタイヤは一応選択できるんですけど、レースはこんだけタイトなラップタイムだと、また電車みたいに渋滞ばっかりになると思うんで、なんとか予選のこの11番というのをうまく巻き返せるようにうまく戦略を練って、明日なんとかポイントに戻りたいなと思います。今週ずっと調子良かっただけにちょっと悔しいですけど、明日気持ちを切り替えてなんとかポイントを持って帰りたいと思います」