鈴鹿サーキットは、2026年3月27日から29日に開催される2026年F1日本グランプリの決勝レース前セレモニーで、世界的ミュージシャンのYOSHIKIが日本国歌『君が代』を演奏することを発表した。演奏は3月29日の決勝スタート直前に行われ、世界180以上の国と地域で中継されるレースの開幕を告げる象徴的なセレモニーとなる。今回のパフォーマンスでは、YOSHIKIがピアノに加えてドラムも担当する予定で、鈴鹿の大観衆の前で前例のない国歌演奏が披露される。
2026年F1日本グランプリはF1世界選手権シリーズ第3戦として開催され、期間中には20万人以上の観客が鈴鹿サーキットを訪れる見込みとなっている。世界中の視聴者が見守る舞台で、日本を代表するアーティストが国歌を奏でる特別な瞬間となる。YOSHIKIは今回の出演決定について、次のようにコメントしている。「この度、鈴鹿サーキットで開催されるF1日本グランプリ決勝にて、国歌演奏を務めさせていただくことになりました。鈴鹿サーキットという世界最高峰のモータースポーツの舞台で、日本国歌『君が代』を奏でられることは、音楽家としてこの上ない名誉だと感じています」「今回のパフォーマンスでは、ピアノに加えてドラムも叩く予定です。3度目の手術とリハビリを経て、再びこの地で皆さんに全力の音を届けられることを楽しみにしています。この機会に心から感謝し、特別な瞬間を音楽で届けられればと思います」YOSHIKIはロックバンド「X JAPAN」のリーダーとして知られ、ピアノとドラムを担当する作詞家・作曲家。2025年には米TIME誌の「世界で最も影響力のある100人(TIME100)」に、日本人アーティストとして初めて選出された。これまでに天皇陛下御即位十年記念式典の奉祝曲や愛知万博公式イメージソング、ハリウッド映画のテーマソングなどを手掛けるなど、国際的に活躍している。また、マディソン・スクエア・ガーデン、ウェンブリー・アリーナ、カーネギー・ホールといった世界的な音楽ホールでの単独公演を成功させ、アジア人として初めて音楽の三大殿堂を制覇した。2024年10月には3度目となる頚椎手術を受け、2025年を通じて長期のリハビリを続けていたが、今回のF1日本グランプリ出演は復帰後の象徴的なパフォーマンスのひとつとなる。なおYOSHIKIは、F1日本グランプリの翌週となる4月3日から5日にかけて、東京ガーデンシアターでクラシカルコンサート「YOSHIKI CLASSICAL 2026 覚醒前夜―Tokyo 3 Nights 世界への第一章」を開催する予定となっている。3度の頚椎手術と長期リハビリを経ての復活公演として、国内外から大きな注目を集めている。