鈴鹿サーキットは、2015年 F1日本グランプリの入場者数を発表。3日間の合計は昨年を上回る16万5000人が来場した。例年よりもおよそ2週間早い開催となった今年のF1日本グランプリ。金曜日は生憎の雨に見舞われたが、土曜日から天候は回復。決勝日の来場者数は、台風が接近して過去最低を記録した昨年を上回り、8万1000人を動員。3日間の合計でも昨年の観客数をなんとか上回った。
今年は日本人ドライバーが不在のなか、ホンダがマクラーレンのパートナーとしてF1復帰。しかし、ここまでのシーズンを象徴するかのようにホンダのパワーユニットの性能不足が顕著に現れ、新生マクラーレン・ホンダ、そしてホンダにとっては厳しいホームグランプリとなった。鈴鹿でのグランプリは、2006年には36万人を超え、決勝日だけでも16万1000人を動員していた。鈴鹿サーキットは、2018年までのF1日本GPの開催契約を結んでいる。2006年以降の鈴鹿サーキットF1観戦来場者数の推移  3日間フリー走行予選日決勝日2015年16万5000人3万人5万4000人8万1000人2014年15万1000人  7万2000人 2013年17万1000人  8万6000人 2012年20万8000人4万1000人6万3000人10万3000人 2011年19万9000人3万4000人6万3000人10万2000人 2010年19万人3万3000人6万1000人9万6000人 2009年21万人3万1000人7万8000人10万1000人 2006年36万1000人5万7000人14万3000人16万1000人関連:F1日本GP 結果:ルイス・ハミルトンが鈴鹿を完全制圧
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