FIA(国際自動車連盟)は、2018年のF1世界選手権 第14戦 イタリアGPの決勝スターティンググリッドを発表した。ペナルティを受けるドライバーは3名。ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)は前戦ベルギーGPのオープニングラップでの接触に関して10グリッド降格ペナルティを科せられており、またパワーユニット交換による15グリッド以上の降格ペナルティもあり最後尾からのスタートとなる。
ダニエル・リカルド(レッドブル)は、ルノーの新スペックエンジンを搭載したことでパワーユニット交換の15グリッド以上の降格ペナルティを受け、19番グリッドからスタートする予。現行レギュレーションでは、15グリッド以上のグリッド降格ペナルティを科せられたドライバーは最後尾からスタートすることになり、複数のドライバーが該当する場合は、ペナルティが発生した順にグリッドの最後に配置される。また、マーカス・エリクソンは、FP2での大クラッシュ後にICE(内燃エンジン)を交換。4基目に達したことで10グリッド降格ペナルティを科せられる。しかし、上記二人のペナルティにより、予選順位よりひとつ上の18番グリッドからスタートする。ポールポジションはフェラーリのキミ・ライコネン。フェラーリドライバーが母国イタリアGPでポールポジションからスタートするのは12年ぶり。2番グリッドにもセバスチャン・ベッテルが並び、フェラーリが母国レースでフロントローを独占したのは、2000年のミハエル・シューマッハ&ルーベンス・バリチェロ以来18年ぶりとなる。2列目にはルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスのメルセデス勢、3列目にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、そして、今回のベスト・オブ・ザ・レストなる6番グリッドにはハースのロマン・グロージャンが並ぶ。トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが5列目9番手から、ブレンドン・ハートレーは8列目16番手からスタートする。2018年 第14戦 F1イタリアGP 決勝スターティンググリッド順位Noドライバーチーム順位17キミ・ライコネンフェラーリ1(→)25セバスチャン・ベッテルフェラーリ2(→)344ルイス・ハミルトンメルセデス3(→)477バルテリ・ボッタスメルセデス4(→)533マックス・フェルスタッペンレッドブル5(→)68ロマン・グロージャンハース6(→)755カルロス・サインツルノー7(→)831エステバン・オコンフォース・インディア8(→)910ピエール・ガスリートロロッソ・ホンダ9(→)1018ランス・ストロールウィリアムズ10(→)1120ケビン・マグヌッセンハース11(→)1235セルゲイ・シロトキンウィリアムズ12(→)1314フェルナンド・アロンソマクラーレン13(→)1411セルジオ・ペレスフォース・インディア16(↑2)1516シャルル・ルクレールザウバー17(↑2)1628ブレンドン・ハートレートロロッソ・ホンダ18(↑2)172ストフェル・バンドーンマクラーレン20(↑3)189マーカス・エリクソンザウバー19(↑1)193ダニエル・リカルドレッドブル15(↓4)2027ニコ・ヒュルケンベルグルノー14(↓6)F1イタリアGP:各ドライバーの持ちタイヤ数関連:2018年 F1イタリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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