元F1ドライバーのスコット・スピードが、今年のインディ500と最終戦ラスベガスにドラゴン・レーシングから参戦することになった。2007年にトロ・ロッソのF1シートを失ったスコット・スピードは、その後NASCARスプリントカップなどのストックカーレースに戦いの場を移していた。「インディ500に挑戦することは、どんなレーシングドライバーにとっても夢だ」とスコット・スピードはコメント。
「世界最大のレースに勝ってミルクを飲むために、ジェイ・ペンスキーと組んで挑戦できることを誇りに思っている」チーム代表のジェイ・ペンスキーは「スコットがドラゴン・レーシングを選び、今年のインディ500でインディカーデビューすることにゾクゾクしている。彼は、優れたアメリカ人オープンホイールレーサーのひとりだ。F1やNASCARでの過去の経験は、今年のインディ500やラスベガスのインディカーチャレンジ戦で彼を重要な競技者にしている」と述べた。