ウィル・パワーが、2014年のインディカーのタイトルを獲得した。インディカー最終戦フォンタナのレースが現地時間の30日に開催され、レースはトニー・カナーン(ガナッシ)が優勝。最後列からスタートしたウィル・パワー(ペンスキー)が9位でフィニッシュし、初めてのインディカーのタイトルを獲得した。
3年連続で2位となりタイトルを逃してきたウィル・パワーは「これまでで最も難しいレースのひとつだった」とコメント。「オーマイゴッド、ラインを越えたときは泣いてしまったよ。長いレースだったし、僕はゆっくりと順位を上げて行った。信じられないよ。今は精神的にとても疲れ切っている。本当に大変だったね」佐藤琢磨は、6位でレースを終えた。