シュミット・ピーターソン・モータースポーツは、2017年インディカー・シリーズの最終2戦でジャック・ハーベイが同チームの7号車を走らせることを発表した。シュミット・ピーターソンは第13戦まで7号車を走らせていたミカエル・アレシンが離脱。先週末のポコノと第15戦ではセバスチャン・サーべドラを起用することを発表している。
だが、最終2戦はジャック・ハーベイが、AutoNationとSirius XMのスポンサーシップで参戦することが決定した。イギリス出身のジャック・ハーベイは、今年のインディ500でAndretti Autosport/Mike Shank Racingでデビューを果たし、31位でフィニッシュしている。シュミット・ピーターソンではインディ・ライツ、マツダ・ロード・トゥ・インディでレースをしている。「僕にとって本当にエキサイティグな時間だし、SPMのみんなと再会できて本当に嬉しい」とジャック・ハーベイはコメント。「僕たちはインディ・ライツで一緒に多くの成功を収めてきたし、多くの慣れ親しんだ顔と一緒に戻ることに興奮している」「ワトキンス・グレンで走るのを本当に楽しみにしている。まだ走ったことはないけど、バケットリストになかのトラックであるのは間違いないし、アメリカに来る前から走るのを楽しみにしていたトラックだ」「AutoNationとSirius XMと一緒にこの旅路を続けられることに本当に興奮している。彼らなしでは今シーズン、レースはできなかっただろう。彼らの継続的なサポートには感謝し切れないし、シーズンの締めくくりとして、2つの堅実なリザルトをもたらせることを願っている」シャック・ハーベイは、レース週末にシュミット・ピーターソン・モータースポーツのマシンを走らせたことはないが、昨年ミッド・オハイトでチームのテストに参加している。その場でチームのゼネラルマネージャーのピアーズ・フィリップスの注目を引いた。「ジャックはインディ・ライツのキャリアを通じて、チームのために素晴らしい仕事をしてくれたし、我々は彼をインディカー・プログラムに組み込む方法を検討していた。それが実現するのは素晴らしいことだ」とピアーズ・フィリップスはコメント。「彼とジェームス(ヒンチクリフ)と一緒にできれば良い結果でシーズンを終えることを楽しみにしている」
全文を読む