トニー・カナーンは、インディ500の優勝で2,353,355ドル(約2億3900万円)の賞金を手にした。12番手からスタートしたトニー・カナーンは、12回目の挑戦となったインディ500で念願の優勝を達成。187.433mphのスピードは1990年にアリー・ルイエンダイクが記録した185.981mphを更新。また12回目の挑戦での優勝は、1957年優勝のサム・ハンクスに並ぶタイ記録となった。
総額12,020,065ドル(約12億2000万円)の賞金のうち、15回、合計34周のリードラップを記録して優勝したトニー・カナーンは、2,353,355ドルの賞金を獲得。2位に入ったルーキーのカルロス・ムニョスは、インディ500ルーキー・オブ・ザ・イヤーも獲得。インディ・ライツの賞金も含め、964,205ドル(約9800万円)を手に入れた。3位のライアン・ハンター・レイは、13回、合計26周のリードラップを記録し、583,005ドル(約5900万円)の賞金を獲得した。13位でフィニッシュした佐藤琢磨の賞金は264,805ドル(約2700万円)だった。